教育活動家〜いぬかい良成(公式ブログ)

〜30年後の子ども達の未来をDesignする教育活動家「いぬかい良成」〜

衛藤信之さんと香葉村真由美さんの講演会

本日は等々力へ。「衛藤信之さんと香葉村真由美さん」の講演会に行ってきました。

香葉村さんはTVなどでも有名な「てっぺん」の朝礼を九州の小学生に取り入れて、子ども達から「出来ない」を取り除く活動をクラスで行っている方です。

本当に心底から子ども達の未来を考えて、命の意味や子ども達がなぜ?反抗するのか?を真剣に考えて向き合っている素敵な先生です。

朝に元気に挨拶する事によって、「友達が出来た!」や「アトピーでも隠れなくなった!」「友達を信じられるようになった!」「学校が楽しみになった!」と泣きながら映像に映る姿に思わず私も涙でした。

そして衛藤信之さん。
4万人の受講生を輩出し、年間300講演を行っている、衛藤さんの心理学(メンタル)による子ども達の成長への気付きや、「叱らない」では無いんですよ!「叱り方を学びましょう!」なんです。

「私も子どもが多感な時期に、取っ組み合いの喧嘩をしました。」「ここは私が築いた場所だ!無理していなくてもいい。でももしここから出て行くのなら、全部自分でやれ!」と言ったそうです。「甘やかし」は「私はしません」と言っていました。

でも子どもは、そう言った真剣な態度で対応すると「マジかマジでは無いか?」は解るんです。

そんな時には、子どもは「ごめんなさい」と。

なんでも許してしまう親。モンスターペアレンツは子どものことで何かにつけ、学校に乗り込んできているようですが、社会人になっても、会社に乗り込んでくる親もいるそうです。

親達に言います。あなたが居るうちは良いかもしれません。

子どもより先にあなたは居なくなるんです。

その時に残された子どもは、きちんと生きて生きる環境を整えてあげられていますか?
人は甘えや自由からは、学ぶことは少ないと思います。
苦労や涙、時には別れなどから学び、そして強くなっていくのです。
子ども達にどんな風になって欲しいとか。あなたが決めてはいけないんです。
子どもは子どもの人生を自分で生きていく力を養わなければいけないんです。

そんな事を言いたかったのかな?
そう思いました。

これから少子高齢化+人口減少化の中で、大人が楽しみに溢れ、大人達が生き生きとしないで、どうして未来ある子ども達が輝けるんでしょうか?

私は「教育活動家」として「子ども達」はもちろん!「先生達」や「パパやママ」にも素晴らしい人生を送ってもらえるように、「私自身が整い」「私自身が生き生きと!」人生を楽しみながら生きていこうと思いました☆彡

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